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喧嘩友達
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作詞 心恋 |
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気づけばいつも喧嘩ばかりしていて
気づけば君の子と好きになっていた
顔をあわせるたび 飽きることなく喧嘩をする
前は止めていた友達も今は諦めてる
それどころか「仲がいいね」と はやし立てる始末
私 どうしたらいいの?
顔をあわせたら 必ずといっていいほど喧嘩をする
君は 私のこと どう思っているの?
ある日君に云われた「お前なんかキライ」だと
上田がこぼれそうになるの必死で堪えて
強がりを云って 教室を駆け出した
どうしてこうなったの?
何がいけなかったの?
いつもの 喧嘩のはずだったのに
君を想い私は涙流す
一筋の涙はやがて仲間引き連れ 大きな川へと変わる
私はウサギだ何てがらじゃないけど
ねえ知ってる ウサギは死んじゃうんだよ 寂しかったら
私も 死にそうだよ かまってほしい 話したいよ
けど いらないプライドが邪魔をする
次の朝 教室に行きにくくなって とりあえず屋上に来てみた
そこから見える 大きな太陽は わたしの心とは裏腹に輝いてた
君が来た 私は逃げるように 君の横をすり抜けて行った
そのはずだけど
君の腕が 何故か 私の腕を掴み
振りほどこうとしても
力の差が大きい
なんだか悔しい 哀しい でも 嬉しい
沈黙のままどのくらい時は過ぎただろう
沈黙が重すぎて 私は口を開く
「君が好き」だと
勝った!そう思っていたら、唇に暖かい感触
目を見開くと 悪戯っ子のような笑みの君が 立っていた
君に 完敗。
でも「コレが返事」とつぶやく君の耳は赤かった。
君に 勝利?
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