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リストカット
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作詞 高桐和司 |
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音もなく 滴り落ちる紅
それは苦しみ それは生命の叫び
傷つき疲れ果てた午後
家に向かって 猛ダッシュ
部屋に駆け込み 引き出し開ける
鈍く光る その輝き
悲惨な放課後は 至福の時へ変わる
音もなく 滴り落ちる紅
腕を伝って 全てを流れてしまう
ああ なんて至福な時
別に死にたくはないんだ
ただ 確かめていたいだけ
生きてることを 僕がここで
鈍く光る その銀色
つらく悲しいこと 全部流してくれる
音もなく 滴り落ちる紅
悲しくないのに 頬を伝うこれは何?
ああ 全て壊れていく
日々 増えていく痕
誰にもわからない理由
ありもしない夢が
今日も僕を誘惑する
音もなく 滴り落ちる紅
腕を伝って 全てを流してしまう
ああ なんて至福な時
ああ なんて残酷な・・・
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