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＊お日様と桜と満月とノラ猫の物語＊
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| 作詞 （＾０＾）ノ＜n/t |
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これゎ、ある時代のある場所での出来事。
あたしノラ猫。
近所の子にゎ、「ブチ」って呼ばれてるの。
ちっちゃいブチ模様がカワイイからだって。
今日も近所の子の後ろを追いかけて学校へ向かうゎ。
校庭の桜の根っこに寄りかかってひなたぼっこ。
目を閉じて寝たフリしながら色々考えるの。
特に最近の悩みゎ「ブチ」って名前。
ブチ模様を褒められるのゎ嬉しいけど＿＿＿＿＿
この前あたしをよく見てくれてる啓くんが
大好きな亜季ちゃんにあたしを紹介したの。
亜季ちゃんゎ名前を聞いたとき、
「ブチ？太ってるのぉー？」
って言ったの。あたしドッチかって言ったら
ヤセ気味の普通体型ょ？
悲しかったゎぁ＿＿＿。
次に考えるのがあたしのママのコト。
これゎ、考えると泣きそうになるの。
ママゎねぇ。
安全を確かめてから道路へ出たの。
なのに・・・。おっきいトラックが＿＿＿＿
ママに突っ込んで。ママ、真っ赤になっちゃって。
動かなくなっちゃったの。
寝たフリしてたら啓くんと亜季ちゃんが
手つないできて、
「ブチぃーバイバイ。」
ってちっちゃくってカワイイ手を振りながら。
「ばいばい。」
ってあたしも言うけど。人間にゎ「にゃー」
としか聞こえないの。切ないゎねぇ。
学校が終るとあたしゎお散歩タイム。
気付くともうPM９：３０。早いわねぇーー。
今日ゎ満月だゎ。素敵なお月様にオヤスミしたら
もぅ、寝るの。
お日様がオハヨウしたらあたし起きるの。
朝になったらもぅ、嫌な事ゎ忘れてるゎ。
あたしお日様と桜と満月に元気イッパイもらって
今日も啓くんと亜季ちゃんの後ろ笑いながら
付いて行くの。
お話しゎここで終わり。
長いのに見てくださって有難うございます！！
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