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Faint
作詞 中稲
交差点の真ん中に立つ君に尋ねる
「君は誰なのかと」
返事の無い君をそこに置きざりにして
白と黒の交互に続く歩道に印を付けながら
歩く僕はふと気が付く

何のための印なのかと

星の消えた夜空を見上げて気が付く
何が足りないのだろう
足を止めてあるはずの宝石を捜す
そして気が付いて振り返る

僕に足りないものは

赤い目印を頼りに走り出した僕
交差点の真ん中に佇む君を見つけて
力いっぱい抱きしめた
弱い自分を認められない弱い僕は
君を捨てて強さを求めた
弱さも強さも受け入れて一人の僕なのだと気が付いた

目印は何のため?
僕と君のための目印
僕は僕になるために君を捨てて
君は君になるために僕を待つ

君と僕、二人で一つ
涙を流す事も強さだという事を
僕は君に教えられた

もう一度この交差点を渡ろう
今度は君と二人で

君はそっと微笑んだ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル Faint
公開日 2006/02/05
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント 初の投稿です。この詩は、人間の強い部分と弱い部分を描いています。人の強さの種類として弱さを認める事、受け入れる事も強さだと言う事を表\したかったのですが、少しでも分かっていただけたのなら幸いです。
中稲さんの情報
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