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たった一人で・・・
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作詞 希水 |
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誰もいない夜の道で そっと空を見上げてみた
眩しいくらいに輝く星に、僕は思わず目を細めた
さっきまで、明るい日が差してた
隣には笑いあっている友達だっていた
気がつけばこんな寂しい星空の下を たった一人で走ってた
いっその事、星も月もない漆黒の闇なら何も望まなかったのに
明日の見えない今に、一人怯えて逃げていた
みんなそれは同じ事なのに、一人逃げていた
気がつけばある家の前で一人足を止めていた
明るい笑い声が響く家に唇かみしめた
たった一人で走った道を振り返ってみた
何もないぽっかりとした其処は自分の心の中のように空虚で
悲しみだけが通り過ぎた
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