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遠い日の歌
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作詞 都子 |
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空の色映し出したその瞳
なぜ今まで気づけなかったんだろう
いくら思い出を守っていても
自分が色あせてしまえば
意味のないことだったのだと
あの頃の幼い自分をなぜ
素直に抱きしめてあげられなかったんだろう
過去を隠せば隠すほど
後悔することを知っていたはずなのに
空は遠くなるほど青く
涙が溢れて止まらない
愚かな自分が許せない
でもそれ以上に愛しさがこみあげる
嗚呼 色あせないで
思い出が細い糸で
過去が太い糸で
僕と繋がっている
今まで流した涙が
染み付いて
余計に重くのしかかる
だから泣きたくないだけだ
君のように綺麗に泣けない
あの何か吹っ切れたような顔は
僕にとってはただの毒
ごめん
一緒にはないてあげられないんだ
今も昔もこれからも
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