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卒業
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作詞 ++M★。 |
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「誰かの手で作られた地図なんていらないよ
そんなのゴミ箱行きさ」
君は太陽をいっぱい吸い込んできらきら眩しかったね
川原の土手で卒業証書を紙飛行機にして笑ってたんだ
いつかこの瞬間を君もあたしも懐かしく思うのかな
ねぇ ちょっとそこまで競争しない?
ほら そこをずっと真っ直ぐ行けばあたし達の場所
ちょうどあの窓側の席 いつも喧嘩ばかりしてたよね
あれはそう確か 君があたしに教えてくれた春の七草
体育館裏の壁に落書きをして見つかって叱られたっけ
そんなふうに「思い出話」 何だか泣きそう
懐かしいだなんて言わないで
言えなかった言葉だけあたしの胸の中膨らむから
100万回の「ダイスキ」よりももっともっと切ないよ
あたし達 どこかで知らない大人になるのかな?
君の信じる夢の地図の上で少しでもあたしは
そばで笑っていられたのかな?
あの日 あの青の風を受けながら あたし
ダイスキ ダイスキ ダイスキ ダイスキ
どうか わすれないで
「離れ離れじゃないから いつもどこでも
心でつながっているから」
君とあたしは太陽が沈みかける夕焼けの中で
前を向けずにただ手をつなぎあっていたよね
ねぇ 今だけ君 あたしの顔見ないでね
いつかこの瞬間も新しい思い出たちに負けちゃうかな
ねぇ ちょっとそこまで一緒に歩こうよ
二人 手を離すタイミング解らないまま
ちょうどあの曲がり角で立ち止まったままだね
今この景色を「君とあたし」で見るのは最後かな
少しずつ変わってしまうから心は 仕方ないね
そんなふうに「未来」 何だか泣きそう
ねぇ 立ち止まることをやめないで
大切に想う言葉だけあたしの胸の中溢れるから
100万回の「サヨナラ」はいつになっても言えないよ
あたし達 間違いだらけでもこうして大人になるの
君の思い出の中であたし ちゃんととびっきりで
そばで笑っていられたのかな?
言えなかった言葉だけあたしの胸の中膨らむから
100万回の「ダイスキ」よりももっともっと切ないよ
あたし達 どこかで知らない大人になるのかな?
君の信じる夢の地図の上で少しでもあたしは
そばで笑っていられたのかな?
あの日 あの青の風を受けながら あたし
ダイスキ ダイスキ ダイスキ ダイスキ
どうか わすれないで
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