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失恋
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| 作詞 miyu_s |
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高校生の春、恋に落ちた 誰も知らない、己の心だけが知っている静かな恋だった 話せないし近づけないし、人にも言えない だって友達はみんなその人のこと、悪く言ってるから だから尚更自分も、本当の気持ちに素直になれずにいた 視線が合ったり、笑顔を見たり、声が聞こえたりするだけで嬉しくなって、すごく幸せだったのに...
寒い冬の部活の帰り道 久しぶりに見た君が、振り返ってくれない寂しさを感じた そして君の隣の人、僕は知らない人だったけど、言い知れぬ孤独さが身体を包んで、胸が痛くなった 今更そんなものを見せつけられても、諦めきれない自分がいて、もっと好きになってしまいそう それなのに君は何にも知らずに、笑いかけてくる 泣きたいのに泣けず眠れない夜は、次の日のことで思い煩って また明日君に会えた時、僕はしっかりしていられるだろうかって 僕には何も言ってくれないくせに、僕の友達とは、ほら、そんなに親しく喋って 僕にもう少し勇気があったなら、君をあんな風に無くすことなかったんじゃないかな･･･
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