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紫
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作詞 風雅由羅 |
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雲流れゆき 空顔出す
美なる色付き 月光讃えん
蒼紺交じし空 紅色かかりて
暁の夕焼け 眺めていた
かざした手のひら陽を浴びて
のばした手のひら摑まれず
紅葉の手のひら遠ざかる
君は何処へ行く 道は此処にない
虹は遠にある 君は何処へ行く?
紫 君は何故消える
紫 僕を知ったからか
紫 一つ色留まらぬ僕が恐い?
紫 生まれた時の姿知る事ない
雨零れ落ち 空涙流す
悲なる冷たき 滴弾ける
蒼黒交じし空 血吹雪捉えて
暁の夜明け 紫を映した
透かした手のひら蒼がかり
逃げ行く手のひら見えぬ闇
紅葉の手のひら色はえる
君は何故消える 光此処にない
闇は近にある 君は何故消える?
紫 そうなる僕と紅たる私
紫 一つ色留まらぬ交じし色
紫 君の手の温もりは消えた
紫 蒼ならば隣にいれた?
紫 紫を嫌いでもいい
紫 どちらかを愛してください
紫 僕を私を愛してとは言わない
紫 一つ色どちらかでいいから
紫 愛してください・・・
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