|
|
|
彼岸花
|
作詞 アウトレット |
|
今宵もあなたを思い出し 密かに独りで泣き寝入り
湿った枕に顔うずめ 己の身を抱き寄せます
下弦の光は煌々と 流れる涙を光らせて
窓からあたしを覗いては 蔑むように沈んでく
ああ、いないあなたの幻を掻き抱いては
鮮やかなれども春も見ず
枯れる彼岸の花を 咲かせています
今宵はあなたが消えてから 2度目の真冬の大雪で
下弦の光が煌々と 雪にそっと化粧業
ああ、白い粉雪しんしんと降り積もって
鮮やかなれども春も見ず
枯れる彼岸の花も 隠しています
ああ、白い粉雪真紅に染め上げて
鮮やかなれども春を見ず
枯れるあたしの心に 紅い紅い彼岸花
|
|
|