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海流
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作詞 さびしい小僧 |
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大きな波が僕をさらって
海に仰向けに寝る僕がいて
太陽は少し雲でかげり
和らいだ日差しが降り注ぐ
漂ってて流されてて
自分から泳ごうともせずに
そのまんまで沈んでくような
そんな感じさえもしたんだ
いつまで流されて
どこまで落ちてゆけば
僕は自分で泳ぎだすのだろうか
自分でも分からないけれど
だけどこのままでいたら
いけない事だけは分かってんだ
進む方向は決めてないけどとりあえず
思い切りクロールしてみた
揺れる波に抵抗しても
大きな波が生まれるだけ
そのまま疲れて沈むなら
"このまま"を続けたいんだ
いつまで他人に媚びて
自分の力で立ち向かわない?
何もしなけりゃ何もうまれない
自信が無いのは生まれつきだけど
だから"このまま"をやめて
泳いで島に辿り着くんだ
進む方向は決めてないけどとりあえず
思い切りバタフライしてみた
溺れる事など考えないさ
僕の進むべき道は前で
後ろに置き忘れたモンは
記憶の彼方に捨てればいい
進む方向は決めてないけどとりあえず
思い切り生きてみることにした
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