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| 作詞 ぐりこ |
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あの日あたしたちは出会って
同じ指輪はもうどこにもないのに
終わりの見えた始まり
手をつなぐこと
唇に触れること
何もかもが 後ろめたさと幸せのカタマリ
嘘のいらない 待ち合わせ
簡単なことなのにね
一緒におちていけるなら
あたしの名前 みんなの前で呼べるなら
それでもいいよ
だけど ねえ、走り出す勇気はないんでしょう？
わかってるから もういいよ
２年前の桜を一緒に見たね
１年前は何をしてた？
今年は手をつないで 歩きたいけど
許されないことだね
望むこと それ自体が罪
届かないから 欲しくなるの
間違った恋だから
一緒に溺れられるなら
このまま あの頃に戻れるなら
それでもいいよ
だけど ねえ、そんな覚悟ないでしょう？
わかってるから もういいよ
ずっと言いたかった
伝えたくて 離したくなくて
『あの子のところに もう帰らないで』
一緒に溺れられるなら
一緒におちていけるなら
それがよかった
だけど だけど
あなたはあの子の大切なひと
あたしたち もう戻れないんだよ
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