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冬の海
作詞 未架
夜の静かな道を
ひとり 自転車で
普段は味わうことのない
不思議な空間

冷たい風
白い吐息は命の証
車輪の音が
暗闇に染まる街に響いた

潮の香りが鼻をさす
海岸を示す看板の矢印に
吸い込まれるように

冬の海岸 波は冷たく流れ
まだ陽のない大きな水溜まりに
私の存在の小ささを知る
大きく感じたはずの悩みの種は
潮風に流されて散る


浜砂に木の棒で
ひとり 夢描く
色なんてないはずなのに
輝いて見えた

流れる雲
徐々に明るく染まっていく
暗闇の街に
朝を迎える準備を始めた

水平線に光を感じ
砂浜に描いた夢を見つめて
夢の棒を空に

冬の海岸 波の動作が鮮明に
陽を得た大きな水溜りは
私の夢の大きさ物語る
闇で包まれていたはずの心は
波の音色で蘇る


水平線の向こうには何があるのだろう
小さい頃に描いて 
箱にしまったままの夢
家に帰って開けてみよう

冬の海で出逢った
七色の貝殻を添えて

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 冬の海
公開日 2006/02/01
ジャンル ポップス
カテゴリ
コメント 夢に向かって切り開く姿を日の出と共に表\現してみました。
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