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不断桜
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作詞 星砂 |
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廻りまわる季節の中で
絶ゆまぬ力が咲きほころぶ
限られた時でなくとも
北風に揺らぐ不断桜
花びら開いて散るを知る
古き時は遥かに過ぎて
それでも枝を伸ばすのは
恋しき誰かを待つのかな?
身を削り明日を生き
ただ儚く美しく
隙間空いた心を
人知れず埋めていく
根をはり続けている命
幾千万の息吹を見てる
厳しき冬にもほのかに
灯火与える不断桜
寒さを超えて春を待つ
陽の長さを葉で感じてる
つぼみを膨らませるのは
人の心を癒す為かな?
雪に似た花びら
ただ優しく吹雪く
季節外れの奇蹟
思い出残していく
時と共に環を刻むのは
生きてる証残す為かな?
身を削り明日を生き
ただ儚く美しく
季節外れの奇蹟
起こし続ける桜
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