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無題
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作詞 ひかる |
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二度と
君に
触れることのない手
僕の手は
君を
優しく
そっと
つつみこむためだけにあった
君がいなくなって
この手の中に
残ったもの
まぶしいぐらいの
君の笑顔
やさしい瞳
小さな唇
やわらかい肌
触れたら
うすいピンクになる頬
どれもこれも
ぜんぶが愛おしくて
だけども
思い出したら
辛くなる
自分から
手放したはずなのに
涙を流す君
僕は
ふりかえることが
できなかった
心の中で
涙が枯れ果てるまで
いっぱいいっぱい泣いた
今になって気づく
僕のあやまちは
なくなった時間は
消すことができない
だから
次に会うときは
もっと強い男になってるから
手放したりなんかしないから
もう一度
僕の
傍にいてくれないか
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