|
|
|
AVE
|
作詞 霧闇 |
|
都合よく桜なんて咲いてなくて
残念だったね 今年は少し 遅いみたい
散っていく桜が好きって言ってたっけ
似合わないって 笑ってみたら ふくれっつらで
怒ってるくせに 泣いてたら
全然怖くなんかないよ?
どうか あなたの買った切符の
その行き先に 些細でも光が 在るように
どうか 貴女の触れた扉の
その向こう側が 少しでも幸せの 彩りで
どうか そうありますよう
ここで祈ってるよ
昔よく桜が散るの見てると
可哀想ってさ 泣きべそかいて 言ってたよね
さっきのもどうせ強がりなんだろう?
そんなじゃないって 怒っていって もう泣いてるよ
泣きたいのなら 僕の胸で
存分に泣くと良いよ、なんてね。
どうか 僕らの歩く道の
その行き先に 涙さえ光を 灯すように
どうか 僕らの触れた扉の
その向こう側で 笑顔を失わぬよう 願ってる
どうか どうか
どうか
冗談で言ったのに。ホントに抱きつくかなぁ。
君があったかくて 離れられなくなったら どうしてくれる
ああ もう
視界が滲むのも 酷く寂しいのも 歩くのが怖いのも
全部君のせいだ
どうか 僕らの歩く道が
その行き先で 一瞬でもいい 重なるように
どうか 僕が触れた扉の
その向こう側の 世界のどこかに 君がいて
どうか そうありますよう
ここで歌ってるよ
もう一度 君に出会う日まで
歌い続けるから
どうか いつか君の鼓膜を
この拙い声が 微かでもいい 震わすように
どうか
|
|
|