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北子安の森
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作詞 美浜 孝太郎 |
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入り口が狭くても 突き進んだ
手足の傷は勲章だった
愛も夢も知ったかぶり
いつか大物になる 志を胸に
少しずつだけど 確実に
モノクロになってく あの景色
写真の中の僕らが見てた
青写真がひどく切ない
無垢な笑顔も 汗まみれの顔も
喜びのガッツポーズも
大人になる痛みを知る前の
「今」を必死で生きていた
その証なのかもしれない
悲しい風が吹く
靴ひもがほどけても 突き進んだ
小さなことは気にしないまま
やってみるが当たり前で
押してもビクともしない 志を胸に
戻りたいなんて 言わないよ
果てしない願いは 隠すんだ
写真の中の僕らに欠ける
欲望がひどくしつこい
悔し涙も カッコつけの目つきも
お決まりのピースサインも
大人になる痛みを知る前の
走り続けた瞬間
立ち止まり思い出に触れる
待てない風が 背中を押した
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