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ルル
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作詞 芭爾羅 |
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1月19日(木) 11時ごろ、うさぎのルル、うーちゃんが他界しました。
1月22日(日) 2時頃には、火葬していただきました。
[ルル]
初めて君が家に来たときの
写真を見つけた
実際に見るのとは少し違って
目が赤く写っていた
あの日のことを覚えている?
確かあれは約6年前のこと
今よりだいぶ小さかったんだよね
でもやっぱりやせ細ってしまったんだね
灰色のツヤツヤした毛並み
真っ黒く真澄でまつげの長い瞳
役に立たなくなって短くなった耳
汚れてしまった両足
こんなに小さくなってしまって
当日はとてもやわらかくて
それでも3日たった今日には
もう冷たくて硬かった
私は今泣いてもいいの?
君のために涙を流してもいいの?
私に君を想う資格はあるの?
あふれ出して止まらない涙
初めて一緒に散歩をしたとき
本当に楽しくって
あのときは毎日のように君を抱きかかえ
空き地に遊びに行ったね
あの日のことを覚えている?
私は今もはっきりと覚えているよ
今よりだいぶ元気だったんだよね
君にはやっぱり”やんちゃ”がとても似合う
やわらかかったツヤツヤした毛
光をふくんでいたはずの瞳
しなだれてしまった冷たい耳
汚れたままの両足
やさしく見開いたままの瞳
本当に死んでしまっているの?
今にも動き出しそうなくらい
キレイなまま 寝ているから
一緒に焼いてくださいと頼んだ
一通の手紙の中身は
ちゃんと君に届いたのだろうか?
君とのあの日を歌いたいよ
塾の帰り道 くるみちゃんと
日曜日遊ぶ計画をたてていた
土曜日は洋服を買いに行こうって言うから
「うーちゃんの部屋の掃除 してからでもいい?」
その夜に
ぐったりした君に気づいて
「今掃除してもいい?」って母に言った
「ぐったりしてるの」って抱き上げて
しばらくして息を引き取った
私が気づくまで頑張ってくれていたの?
ねぇ どうか教えて
一人でずっと寒い中頑張って
絶えていたの?ごめんね・・・
償えるはずもないけれど
数え切れない「ありがとう」と「ごめんね」
私が飼い主でごめんね
よく頑張ってくれたね もういいんだよ
ずっと傍にいてくれてありがとう
おやすみ、うーちゃん(ルル)。
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