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かざぐるま
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作詞 心恋 |
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神社のお祭り 夜店にあるは いまどき珍しい かざぐるま屋さん
色とりどりに 色を付けられて
静かに買われるときを待つは たくさんのかざぐるま
風が吹き それにあわせ クルリ 回るは
たくさんの かざぐるま ひゅるり クルクルと
私が選んだ 私のかざぐるま
端のほうにちょこんとあった 小さめのかざぐるま
表\が茜色 裏は藍色の
夕方と夜の闇夜を あらわすような かざぐるま
ひゅるり風が吹いては そのたび クルリと 回るは
夕方の茜色と 闇夜の藍色
どうか届きますように 私のこの想いも
かざぐるま回るように 運命も回るは
どの道を行けばいい
どこから風は吹く
私は風の吹く方向に
足を進める―\―\―\。
風が吹き それにあわせ クルリ 舞うは
私の手の中にある 小さめのかざぐるま
茜色と 藍色のかざぐるま
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