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君色or僕色
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作詞 楠木葵 |
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涙の行方を知ったとき 僕は僕で
君は君であることを 知るんだ
なんだかいつも 軋むイスの上で
バランスを 取りながら
生きてるって感じで
すごくやるせない 気持ちに
なるときがあるんだ
映る自分の姿を また鏡に映して
求めるものは 映らないから さまよい続けるんだ
頬を伝う涙の数は 誰も知らなくて
前を向くことでしか 抵抗を知らないなら
そのままの 自分でいることを 僕は選ぶ
さあ 答えは出たよ 君はどっちを選ぶ?
浮かべたものに 鉛を乗っけて
静かに ただゆっくりと
沈んでいくって感じで
声が叫んでるのを 必死に
堪える時があるんだ
逃げたものを追いかけて 転んだって
他でもない自分を 見失うから 掴めない
涙を伝う悲しみは 光に当たって消えるんだ
投げることしか 求めることを知らなくて
滲んだ景色を 自分にすることに 僕はしたよ
でも 答えはないよ 君は何を選ぶ?
僕が僕であることで 傷ついたって
他でもない君がいれば 見失っても 取り返せる
君が見た 僕が感じた 答えは出た?
一緒に歩くことを望むのは 僕の我儘?
頬を伝う涙の居場所は 何処にもないよ
前を向くことで 強く望むこと知ったから
僕は僕であることを 願うことにした
バランス取りながらでも 不器用でも
たった一つの幸せを 見つけるために
さあ 答えはないよ 君は
何を掴む?
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