|
 |
|
戦場の雪
|
| 作詞 アウトレット |
|
例え真っ白な 無垢な雪で覆い隠しても
春になれば見えてくるでしょう
例え真っ赤な 血が雪に紛れ消えても
事実だけは消えることはないでしょう
誰が降らしたんですか？ この雪を
似つかわしくないほどこの上ない 白い雪を
ひらひらと戦場の雪 何を隠しにきた？
覆い隠せても 白の下では
罪の色が眠っている
例え雪が 戦場に降り積もっても
火薬で溶けてゆくでしょう
例え誰が その綺麗さに見とれても
引き金を緩めることはないでしょう
誰が降らしたんですか？ この雪を
冷たさなら嫌ほど渦巻く この戦場に
ひらひらと戦場の雪 降らないで欲しい
武器の冷たさを知らしめる為には
どしゃ降りの雨がふさわしい
ひらひらと戦場の雪 何の為に降る？
愛でてもらいたいのであれば
子供の上に降るといい
ひらひらと戦場の雪 綺麗と思うなら
白を赤で汚したくないと思うなら
それだけで止める理由は十\分だ
|
|
|
