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夜事
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作詞 未麻 |
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おはようございます。
昨日着てたTシャツ、
どこ行ったんだろう
寝室、洗濯機、物干場…無い
昨日の夜の記憶がありません
義理の兄に訊いてみました
『お前は…』
聞かされた事実はあまりに非現実過ぎて
1つの感情も降ってきませんでした
まるで他人事のように納得するだけの
私の姿は人形のようだったのでしょうか。
おやすみなさい
ベッドで考える
あのTシャツが無くなったのは
血まみれになったから自分で捨てたんだ
昨夜の私は笑顔だったようで
義理の兄が部屋に来ました
『お前を…』
襲い来る事実はあまりに非現実すぎて
1つの感情も湧いてきませんでした
まるで他人事のように納得する
私の姿は人形のようだったのでしょうか
…
さようなら。
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