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遠い恋
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作詞 豆吉 |
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吹き付ける風
生暖かい空気は肌にまとわりつく
聞こえる声
あなたへの想いが募る
昨日の思い出を何よりも愛した
この時間がずっと続けばいい
戻れなくてもいいよ
ちょっと強がってなんともない我慢。
ホントは逢いたいよ
もっと一緒にいたかったんだ
だけどそれは痛かったんだ
心が少し、疼く
言いたいことも言えないで、
ただひたすら理屈の通らないワガママ
あなたは少し困り顔で、
「ちょっとだけなら」
そう言って愛を注ぐ
ないものねだりをするように、
私はあなたに愛を求めたけど
私からあなたに愛をあげることなんてなくて、
いつの間にか愛は「ないもの」になってて
隣を見てもあなたはいなくて。
少しだけ、泣いた。
今更になって愛の深さを知る
あなたから注がれる愛に「愛」は無くて、
私は貰えるモノ全てが「愛」だと勘違いしてた。
ホントは、あなたは私の隣にはいなかったんだね
ただ、馬鹿な私を見つめてただけだったんだね?
少しだけ、病んだ。
目が合うと 必ず笑ってくれるあなたが好き
だけどあなたはそんな私を馬鹿だと知って愛を降りかける
あなたはとても遠い人だったと、今更気付く
冷たくても、あふれるモノをありふれた愛だと勘違いしていた私。
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