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生と死。
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作詞 真耶 |
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あなたは今、息をしていますか?
体温がありますか?
動いていますか?
考えていますか?
生きるってそういう事なんじゃないの?
何かしなきゃいけないとか
そういうのは関係がないんじゃないの?
今、あなたがココにいるっていうだけで
生きてる意味はあるよ。
だって動けるんだもん。
考えてるんだもん。
呼吸もしていて
心臓も正常で。
それだけで生きているって言えないの?
すごいこととかしなきゃいけないの?
私、胸を張って言えるよ?
「生きています」って。
だって動いてるもん。
普通に話せてるし、涙も流れる。
感情だってある。それに、
病気とかでもない。
明日、死ぬかもしれない。そんな子が近くにいたとする。
その時あなたは「死にたい」なんて言えますか?
その子は、今眠ったら次の日は起きていないかもしれない。
そんな恐怖を、あなたは感じたことがある?
もし、仮にあなたが死にたいと言ったとします。
その子はこういうんじゃないでしょうか?
私ならこう言います。
「じゃぁ、残った命。私に頂戴。」
だって生きているんだもん。
全て普通に動いていてさ。
死が直面しているわけじゃないじゃない。
毎日死と隣り合わせに生きている子じゃないでしょう?
明日は必ず来るでしょう?
つらいことがあるのはあたりまえ。
悲しいことがあるのもあたりまえ。
だって生きているんだもん。
楽しい時間があるのもあたりまえ。
むかつくことも、寂しいことも、嬉しいことも。
生きているからこそ感じれるのです。
私は生きていてよかった。そう思う。
だって、この世は悲しいことばかりじゃないもの。
楽しい事だって、悲しい分いっぱいある。
それが私の生きているってことだから。
死んだら何もできない。
どこに行くかさえ私たちには分からない。
天国とか地獄とかだってあるか分からないじゃん。
やっぱり私は生きていたいな。
これからもずっと生きて生きたいな。
そうやって思うのもきっと。
生きているからなのでしょう?
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