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翼を羽ばたかせ
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作詞 奈々緒 |
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暗い暗い道に
一人幽霊のようにいた君
何故そこにいるの?というのも忘れて
道照らす君にただついて行き
風が吹いてる
今日も生きてる
空が青いよ
今日も楽しい
白い白い翼に
ひとつ真っ黒な墨が落ち
何故そんな事?というように見つめられ
道照らす光をなくしてしまったんだ
手紙を待つよ
今日もきてない
だけど諦めない
今日も書きます
ポストの中ちらり
入っていたのは宣伝チラシ
ポイットそこらに捨てて溜め息する
マンションからちらり
奥にあるのは真っ赤な夕日
見つめながら手を伸ばし溜め息する
いつか僕も飛べるのだろうか??
あの大きな空に
いつか僕も羽ばたけるだろうか??
光という君に
手を伸ばしても届かない
あの子供のころの
夕日をつかもうとしたときに似てる
目を開けたいのに眩し過ぎ
あの子供のころの
窓を開けて太陽見たときに似てる
暗い暗い道には
歌を歌う小鳥や
風とささやく緑や
ゆらゆら揺れる花があった
いつか僕を照らしてくれたね
手紙で僕を励ましてくれた
光りあったときうれしかった
返事あったときうれしかった
今日は書く必要ない手紙
今日はそこらにある光
あ り が と う
君に伝えたい
今なら飛べるよ
羽ばたけるよ
風も空も
花も緑も
そして光も羽も
君も仲間だから
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