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雪と戻れない少年
作詞 アウトレット
冬空の真下で 白い絨毯を
敷いた懐かしい校庭にたたずんで

真ん中あたりで 雪とたわむれる
幼い僕の残像を雪のスクリーンに映す

暖かな雪を感じていた 降り積もる雪の中で
手をかざし捕まえた雪は冷たさを残して消える
あぁ いつからか僕にはもう暖かな雪は降らない


寒空の真下で 白い粉雪が
しんしんと降り積もる 色はあの頃のままに

暖かな雪で遊んでいた 手が汚れてもかまわずに
泥さえも掴めなくなった自分の手をじっと見つめて
あぁ いつからか僕にはもう汚すところがなくなってる

手を汚すことが怖くなったのは 
心を見せ付けられているような
そんな気持ちに気付いた時からだろう・・・
僕は戻れない少年

暖かな雪を感じていた 降り積もる雪の中で
手をかざし捕まえた雪は冷たさを残して消える
あぁ 戻れない少年が雪の冷たさに泣いている
掴み取った雪は少年にとって痛いほど白い・・・

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 雪と戻れない少年
公開日 2006/01/09
ジャンル ポップス
カテゴリ
コメント いつからか雪で遊ぶこともなくなりました。雪を暖かく感じなくなりました。これが、大人って事なんでしょうか。だとしたら、少し寂しいです。
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