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木の重さ
作詞 odorufan
あれは冬だった
大きな木の下であなたに告げられた言葉の重さ
あの木も雪が積もってって
雪が所々に落ちてきた
雪は地面に降って来てはすぐ溶けた
まるで私があなたに言われた言葉が
私の心へすぐ溶けてくるように…

あれは春だった
大きな木の下であなたに告げた言葉の重さ
あの木には桜が咲きほこる
桜のように私の命は
桜のように散る
まるであなたが桜の花びらにつぶされるように
あなたの心が桜の花びらみたいに散るように…

あれは夏だった
大きな木の下であなたが受けたこの重さ
あの木に思い出を詰める
あの日に戻れるなら
あの日に帰れるのなら
まるであなたがくれた宝石のような日々を
あなたと一緒に思いだしに行く…

あれは秋だった
大きな木の下から私が消えたあの重さ
あの木に私の名を刻む
あの日に私はいた
あの日にあなたといて幸せだった
まるで私がいなかったかのように
あなたの中から私が消えていく…

あれは奇跡だった
大きな木から始まった
あの木で出会い
あの日に私は死に
あの日に窓の外
まるで私が葉のように桜のように
私の命が今散った…

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 木の重さ
公開日 2006/01/03
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ
コメント これは、自分の人生を書いたモノです。今自分は死んでいく事を書きました。
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