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皐月の恋文
作詞 omoigusa
1.
あの日君を求めたのは
寂しさ故ではありません
君を君と見、君を求めた
誠実じみた恋でした

あの日君に泣いたのは
絶望故ではありません
君の優しい言葉が欲しくて
思わずこぼれた雫です

少し先を駆ける君に
ラブレターでもしたためましょう
宛名と二、三の愚痴を綴った
取留も無い手紙です

辛く諦めそうな時
君の支になれるような
夜に潰されそうな時
君の光を灯せるような
優しい手紙を送ります
2.
あの夜君に語ったのは
作り話じゃありません
僕をそのまま愛して欲しく
初めて託した実話です

あの日君を抱いたのは
情炎故ではありません
躰、心、理性を欲した
子供じみた欲望です

一年経ったらあの場所に
君を迎えに参ります
宛先の無い手紙の束は
その時君に渡します

疲れに立ち止まった時
君の心、癒せるような
長い旅路を行く上で
歩みの糧となれるような
大事な人になりたいから

辛く諦めそうな時
君の支になれるような
夜に潰されそうな時
君の光を灯せるような
優しい手紙を送ります

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 皐月の恋文
公開日 2006/01/03
ジャンル ポップス
カテゴリ 恋愛
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