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ロスト
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| 作詞 岡本宗一 |
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大切な人を 守れなかった 悲しみを
いまだに 覚えている この体
非力な叫びに 混ざる 涙の温度
暖かい陽だまりは 既に消えた
優しさに触れられない右腕を かばって散った左腕
残されたモノの辛さなど 残していったモノには分からないだろ？
変わってゆく景色から 逃げようとする自分
苦しみの狭間に居たままだと どんな言い訳も通らない
心を亡くした人間が 揺れる視界に見た記憶
子供のような 疑いのない笑顔 それで充分かもしれない
変わらない 信念を 貫くだけ
槍のような 鋭い この心
絞った声で 少しだけ 君を叫ぶ
過去の人だと 分かっていても
他人の歩幅に合わせた人生 満足できない自分自身
走り出せば 会えるかもしれない 亡くしたはずの存在に
止まらない時間に 抵抗する 今の自分
想いを込めた願いを運ぶ たとえどれだけ遠くても
両足で立てた人間が 滲む視界に見た現実
手に入るハズのない あの晴れた笑顔
分かっていたのかもしれない
初めから―\―\―\
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