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最初で最後の君への手紙
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| 作詞 悠 |
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いつもの僕の
古い小さなアパートの片隅で
今、君への手紙を書いてます
手紙なんか書いたことも無いような人が
それこそ書き始めにも詰まって
そう、「お元気ですか？」
なんてセオリー通りの
言葉から始めながら・・・
君はよく手紙をくれたよね
近くにいるんだから口で言えば良いのに
そんな事言いながら
嬉しいの一言も言えずに
返事の一通さえも出せずに
だからこれは最初で最後の君への手紙
そして出されることの無い手紙・・・
今更なんて思うかもしれないけど
あんな事になるまでは
想像すらしなかった
君がいなくなるまでは
信じる事すらできなかった
「たら」「れば」を入れることが
もし出来るとすれば
僕は君すら恨めるよ
もし君が嫌な奴だったら・・・
もし君と出会わなければ・・・
君の笑顔に僕は
いったい何度助けられただろう
でも君はもういない
この世界の何処にも
ありがとう さようなら
愛した君へ
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