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雪の季節
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作詞 モス |
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白い季節が近ずくと 思い出すことがある
それはとても繊細な 触れたら壊れてしまいそうな
もろくて大事な思い出だった。
きらきらと光る雪がついた地面を
あいつが走っていく。
それを追い抜きたくて、それを超えたくて
俺はさらに走っていく。
でも追いつけなくて。
でも超えられなくって。
走っても走っても影しか見えない
超えたいのに・・・・
もうちょっとなのに・・・・
それでもやっぱり追いつきたくて
夢中で走った。
白い季節が近ずくと 思い出すことがある
それはとても繊細な 触れたら壊れてしまいそうな
もろくて大事な思い出だった。
大事で大事なおもいでは
今日おきた事件で終わり
あいつが転んだ。
葬式に行った。
何が面白いんだか笑って出てきたあいつは
まるで雪に包まれてるみたいに
白い花で覆われていた。
ウソ\だろ?
なぁ皆俺をだましてんだろ??
たのむからウソ\だって言ってくれ!
白い鳥が飛んでった
そこにはらりとゆきがおちた。
雪は冷たくなくて、
かすかに暖かかった。
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