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雪花
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作詞 折口 |
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ひとりで歩く街
どんなに寂しいか
私は知っていたのに
さよならしたの
あなたと
もう あなたがくることのない部屋
でもしっかり
ぬくもりと笑顔は居座ってる
痛み隠して 一人思う
強く生きていこう
あなたにさよならを言ったから
この引きちぎられる痛みを
忘れるために
忘れないために
きっと 今 あなたもひとり
愛しているけど
好きじゃなかったから
そばにいたい
そう思うけど
そばにいてはダメ
そう思ったから
あなたにさよならした
そして私はひとり
あなたの強がりも
気持ちも知っていた
もう 戻れないところにいる二人も
静かに降る雪花
明日の朝になったら一面白い花畑
この痛みにも積もる
隠していく
強く生きていこう
雪花が積もり、とけるあいだに
忘れないで忘れられるように
でも 雪花 降る
今は
痛みを抱いて 泣いていて いい?
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