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後輩
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作詞 -mAsato |
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もう少し時が欲しくて
ゆるりと歩く並木道
軽く心つつくように
時折の仕草に笑っていた
もっと君に近づきたいと願う
かすりそうな
手のひらを
握れるなら…
あせる腕をこらえて一つ深く息をして
高鳴る心 落ち着かせて
僕はバレぬようにと少しだけうつむいて
だけど君がまた胸に溢れて…
ふいに眺めた微笑みに
時を忘れるほど吸い込まれて
君と視線がまじわって
少し照れながら目をそらした
もっと君に近づきたいと願う
やわらかな
温もりを
掬えるなら…
巡る想いおさえて一度深く目を閉じて
軋みゆく躰 握り締めて
僕は紛らわすように広い空を見上げるよ
君が胸に溢れて…
そよぐ風になびいて揺れる髪の香りに
ほころぶ心 落ち着かせて
僕はバレぬようにと少しだけうつむいて
だけど君がまた胸に溢れて…
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