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かけがえのないキミに
作詞 慧斗
それは突然の事でした
キミは無残な姿で、巣の中で横たわっていた…。


君が家族になったのは夏休みのある日
それから僕らいつも仲良しだった

秋の夜 キミは小さな小さな4つの命をこの世界に出した
キミは育てるのに必死で、餌ばっか食べていた
そんなキミを僕は好きになった

しかし、しばらくしてキミの姿をあまり見なくなった
今日になって気づいた まさか………!? 不安が胸を刺激していた。

…不安は的中した キミは自分が生んだ新しい命に喰われていた。
僕はキミの変わり果てた姿を見てられなかった

何度も泣いた、何度も悔やんだ、何度も自分を責めた。
寒かったのかなぁ? 腹を空かしていたのかなぁ?

キミは僕にたくさんのモノをくれた
だけど僕はキミに何もしてあげられなかった


クリスマスイブの夜に、キミはいない
それでも、違う世界で笑っていてね。


かけがえのないキミへ
キミは幸せだったのだろうか。
もうキミは返事もしないけれど キミが残していったこの4つの命、キミの分まで幸せにします

キミといたあの日々が消えてしまわないよう 僕はずっとキミの事を忘れないよ
僕の家族でいてくれてありがとう、そしてさようなら

いつかまたどこかで逢おう......

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル かけがえのないキミに
公開日 2005/12/25
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 家族
コメント この詩は“命”をテーマにしました。(僕のハムスターに関する実話)でも僕はこの「死」を無駄にはしない と思いました。【動物も人間と同じ大切な命がある】という事が多くの人に伝われば光栄です。
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