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かけがえのないキミに
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作詞 慧斗 |
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それは突然の事でした
キミは無残な姿で、巣の中で横たわっていた…。
君が家族になったのは夏休みのある日
それから僕らいつも仲良しだった
秋の夜 キミは小さな小さな4つの命をこの世界に出した
キミは育てるのに必死で、餌ばっか食べていた
そんなキミを僕は好きになった
しかし、しばらくしてキミの姿をあまり見なくなった
今日になって気づいた まさか………!? 不安が胸を刺激していた。
…不安は的中した キミは自分が生んだ新しい命に喰われていた。
僕はキミの変わり果てた姿を見てられなかった
何度も泣いた、何度も悔やんだ、何度も自分を責めた。
寒かったのかなぁ? 腹を空かしていたのかなぁ?
キミは僕にたくさんのモノをくれた
だけど僕はキミに何もしてあげられなかった
クリスマスイブの夜に、キミはいない
それでも、違う世界で笑っていてね。
かけがえのないキミへ
キミは幸せだったのだろうか。
もうキミは返事もしないけれど キミが残していったこの4つの命、キミの分まで幸せにします
キミといたあの日々が消えてしまわないよう 僕はずっとキミの事を忘れないよ
僕の家族でいてくれてありがとう、そしてさようなら
いつかまたどこかで逢おう......
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