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捻くれ者。。
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作詞 篠 |
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不安が絶えません
私の目の前にある全てのモノから
全部が全部 私に対して敵意を発しているように思えて
馬鹿馬鹿しい考えだけど
ほんとに そう思うんです
息苦しい 視線が怖い
やめて 私に近づかないで
けれど 誰かに助けて欲しい―\―\
滅茶苦茶な思いが 頭の中を駆け巡る
「誰かに分かって欲しい」
私の願いは ただそれだけ
そんな些細なことなのに……
どうして叶えられないんでしょう?
どうしてこんなに 苦しいんでしょう?
涙が出てきます
どうして誰も助けてくれないのかという憎しみと
そんなことを思っている自分への 嫌悪感に対して
人は泣いた分だけ強くなれる
誰かが そんなことを言っていました
けれど私には
弱く小さくなっていっているようにしか思えません……
明るく人と接している人を見ていると
どうして自分はこんなに暗いんだろう と
自分の弱さと羨ましさが半々で出てくるのです
時にはその人格を恨めしくさえ思うこともあります
その人はいろいろな人に 分け隔てなく優しく接します
私にも同じように接してくれます
そんなときの私は とても自分勝手で
「どうせ同情だ」 なんて思うのです
だって しょうがないでしょう
そう強がっていなきゃ 私はまた弱くなる……
「誰かに分かって欲しい」
そんな私の願いが中々叶わないのは
私が自ら その希望を潰しているから
それに気がつくまでに
私は人生のうちの たくさんの時間を費やしました
きっといます あなたの周りにも
強がっていても ほんとは助けて欲しいと思っている人が
その人たちは 誰かの優しさに出逢いたいのです
そして あなたの言葉 手は
きっと 誰かを救う糧となります
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