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君の椅子と机
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作詞 心恋 |
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今日は、1ヶ月に1度の席替えの日。
この日は、とっても重要。
風邪をひいても絶対行く。
もちろん、後ろの席に行きたいし、
今の時期、ストーブの近くの席にも行きたい。
でも、一番行きたいのは
君の隣。
隣って、行ってもちょっと間は開いてるけど、ね。
今回の席替え方法は、
クジとか、あみだじゃなく
女子はもともと男子の座っていた席に
男子はもともと女子の座っていた席に
自分の意思で移動する。って方法だった。
私は、一番に君の座っていた席に移った。
すると、他にもココが良いって子が2人いて、
じゃんけんをすることになった。
最初はグー、じゃんけんポンっ!
チョキ、チョキ、グー
やった・・・!
私は、グーのまま拳を動かすことを忘れてて
気がつくと、終わっていた。
って、感じだったけど
終わりよければ全てよし。
ってことで、君の席に無事座ることができた。
これで、君の隣になれなくても
悔いなはい。
男子も終わり、席についてみると
隣は君・・・だった。
「隣やな〜。これからヨロシク!」
って、言ってくれた。
私の席は、一番後ろで
まあ、適度にストーブに近くて
何より
君の隣。
この、席は誰にも譲れない!!
もう、席替えなんかしたくない―\―\!
ずっと、この席でいたい!
って、思った。
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