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君と空
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| 作詞 木綿 |
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好きだった 君の事。
思い出す 切ない後姿。
ただただ ひたすらに想ってた。
言葉にする事を諦めて
何もせずに ただ隣に居た僕。
それだけで幸せなんだって 無理に自分に言い聞かせてた。
そんなの強がりだって気づいた時には
君は届かない場所へと 消えてしまっていたね。
今もまだ 何処かに香る君の温もり。
千夜泣き明かしても もう君には届かない。
それならば僕は 君にこの声が この想いが届くまで
空を見上げては 声が枯れても 君の名前を呼ぼう。
好きなんだ 君の事。
頭に過ぎる 優しい笑顔。
ただただ 思い出す事しか出来なくて。
いつしか君の事すら忘れて
誰かと歩む未来が 想像出来ない僕。
不幸だとは思わないけれど 進むべきなのかと悩む毎日。
そんなの逃げてるだけだと気づいた時には
僕の周りからは 人が消えてしまっていたね。
独りになってわかった 人の痛み。
千夜後悔しても もう戻れない過去。
それならば僕は 誰かにこの声が この涙が気づかれるまで
この深い闇から 声が枯れるまで 泣き叫ぼう。
結局僕は 変われないまま。
誰かに手を引いてもらえるまで 動けない。
失敗もしない 雨も降らない 転ばない
そんな人生 ありはしないのに...。
今もまだ 何処かに残る君の存在。
千夜泣き明かしても もう君は何処にも居ない。
それならば僕は 君にこの声が この想いが届くと信じて
空を見上げては 雲に君を映して 前を向いて歩こう。
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