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悲しみサンタ
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作詞 霧闇 |
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月が綺麗な夜に
粉雪が舞って
苦しくなって 瞼を閉じた
僕の心はよごれ
ひねくれすぎてる
怖くなるから 耳を塞いだ
雪の降る月夜は綺麗過ぎて
ああ 僕は一人 穢れているよ
足が震えて どうしようもなくて
仕方ないから 暖炉の前で
待っていた。ずっとずっと。
サンタが来るのを待っていた
居ない貴女はきっと
絶景の下で
笑いながら 誰かと共に
僕の心は壊れ
死にたくなってる
死にたくないから 腕を握った
貴女の居る景色は綺麗過ぎて
ああ そこに僕の 場所なんてない
胸が破れて どうしようもなくて
靴下を置くよ 暖炉の前に
待ってるよ。 ずっとずっと。
新しい僕を持ってきて?
サンタも、貴女も、ここには来ないなんて
知ってるからどうか
夢を、見させて
胸が壊れて どうしようもなくて
紅く燃えゆく 暖炉の中で
泣いていた。ずっとずっと。
サンタが来るのを待っていた
ごめんよ、こどもたち
僕は今日、灰になる。
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