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聖夜、最後のあなたの歌を
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作詞 霧闇 |
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白い切なさが降る空に
ラヴソ\ングが溢れ出してる
独り、悲しくなるから
ヘッドフォンに手を当てた。
幸せな顔を こんなに憎く思うなんて
僕は、終わってるね
黒い絶望が僕の中に
泥みたいに溢れ出してる
独り、死にたくなるから
ヘッドフォンに手を当てた。
人を愛さなくたっていい
愛は義務なんかじゃないから
流れ出すその唄に
ただありがとうと呟いた
赤い命日を知る空で
ルーベンスの絵が泣いている
独り、吐き気がするから
ヘッドフォンに手を当てた。
ジングルベルが こんなに汚く響くなんて
僕は、終わってるね
神が産まれてしまった日に
僕は憎悪に取り付かれて
憎い神の誕生日
ただ殺意に頭抱えた
何も愛さなくたっていい
愛は義務なんかじゃないから
君は今一人だけど
でも、僕の声が聞こえるだろ?
一人だけど独りじゃないよ
寂しくなったらヘッドフォンを握れば良いよ。
流れ出すその唄に
ただありがとうと呟いた
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