|
|
|
my バースデー
|
作詞 心恋 |
|
―\―\―\チッチッチッ
少しずつ刻まれていく時間。
やってきた、私の誕生日。
一通ずつ届く友達からの
バースデーメール。
嬉しさに頬をほころばせ返事を打つ。
でも、来ないメールが一つ。
そう、私の今一番大切な人からの
メールがまだ来ない。
何回、センターに問い合わせしただろう?
知ってる?
センターに問い合わせるのって結構\お金かかるんだ。
でもね、いくらしても来ないんだ。
忘れちゃったのかな?
もう、諦めて寝よ。
って、思った瞬間
―\―\―\コンッ
窓に、何かのあたる音。
カーテンを開け、除いてみると
寒そうにマフラーに顔をうずめ
こっちを、いたずらっ子のような顔で見ている大切な人
「来てくれたんだっ。」
って、思うよりも
「何でいるの?」
って、思うほうが強くって
私は、コートを羽織って階段を織り
大切な人のもとへと歩いていった。
外には、ちらちらと雪が降り
大切な人が、小さい箱を持っていた。
貴方は、私の手をいきなりとると
小指にリングをはめてくれた。
「何?」
って、聞くと
「ん〜?プレゼント!今回はがんばちゃったよ!」
やって。
心がちょっとこそばゆかった
で、貴方は自分の小指を見せて
にっ と笑い
「見て!ペアリングっ!
小指にはめるリングって
ピンキーリングって言うんやで?」
やって。知ってるっつーの。
でも、嬉しくて言葉にしたかったけど
私は、そんなこと照れくさくって言えないから
ちょっと、嫌味を言ったけど
貴方はわかってくれたみたいで、私の頭をなでてくれた。
貴方が帰った後メールで
―\―\―\―\―\―\―\―\ありがとう。
って、打って送った。
なんか、返信返ってきたけど照れくさかったからほっといた。
明日、あやまろー。
|
|
|