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作詞 南 東西 |
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眠ることも惜しみ続けて 走ろうと決めた彼がいる
その両眼と原動力に たった一つの希望を灯して
通り過ぎてく風の中 少年は手探りで辿っていく
自分が行き着くべき場所を
自分が見つめ続けた場所を
ばらまかれたジグソ\ーパズル その一欠片を見つけた時
少年の眼には 力が宿る
走ることに少し疲れてしまった 木陰で休む彼は言う
その両手の平と胸の奥に たった一欠片の野望を隠して
過ぎ去っていく人の中 自分の心は自分だけのもの
多分お前には無理だろうとか
それが答えでいいわけないだろ
放り投げられた山ほどのパズル その中に一つだけ本物を
夢見た少年は 必ず掴む
道端に転がってるガラクタ 無残な姿で横たわってる
誰からも見捨てられたその ちっぽけな欠片を拾い上げた時
少年は……
ばらまかれた無限大のパズル 少年は手探りで追う
絶対完成はしないパズル だから自由に欠片をはめ込んで
光り続ける風の中 少年は夢中で走り続ける
自分が行き着くその場所に
自分にふさわしいその場所へ
いつか見せ合うとしようか 君がその絵に詰め込んだ
夢の意味を
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