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日本地図
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| 作詞 岡本 景 |
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突然の通り雨 コンビニの屋根の下
買い物袋一つ 持って駆け込んだ
初めてのデートでも こんな風に僕ら
雨宿りしてたっけ
雨上がりの夕暮れ 濡れた川辺の階段
君と過ごした場所が ここにもある
夢語り合った日から 離れてしまうこと
わかっていたけれど
そっと 指をあてた 日本地図の上
指先一つの距離は 君を想う程 遠く遠く思えて
色違いの枕 少し小さな茶碗
君を映し出すものが ここにはある
いつも昼前に届く 君からの言葉を
開いてみると
そっと 僕を包む 不揃いの文字
胸に閉まってた不安は 君の想いに触れ 頬をつたい落ちた
何週間ぶりかの再会 今までにもあったのに
天の川の時を待っていたように
強く強く君を抱き締めた
ずっと これから先 何十\年間も
手をつないで歩いていこうと 愛しい寝顔に そっと口づけて
ずっと これから先 何十\年間も
寄り添って生きていこうと 別れ際君を 抱き寄せ誓った
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