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鈍色ナイフ、行方知れずで
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作詞 霧闇 |
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この手がなければ良いなんて
本気で思ったんだよ
いけないことだと知ってるけど
涙を止められない
言い訳が欲しかったんだ
君の涙を止められないのは
僕には手がないからだって
きっと関係ないんだろうね
君の涙を止めるのは
あいつだからね
泣いている君の隣 地獄のような冷たさ
逃げ出したかったけど かっこ悪すぎるから
泣きそうになりながら 今は、君の傍で
この眼がなければ良いとか、ね
耳も鼻も口もすべて
なくなってしまえば良いと
吐きそうになりながら
人が平等だなんてさ
どこの誰が言ったんだろうね?
幸せはいつも必ず
誰かの不幸の上にあるのに
僕の涙を止めるのは
きっと、冷たい
冷たい、ナイフ
笑ってる君の隣 あまりに幸せそうな
二人を見てしまった ナイフの行き場がない
諦めて、突き刺す 深く、僕の中に。
僕は、そう生まれた 間違ってるって言うな
やっとの思いで僕は 僕の涙を止めた
君が泣いて僕を呼ぶ 幸せな夢を見た
心配なんてもうしない
君の涙を止めるのは
あいつだから
僕の涙を止めるのは、
きっと、冷たい
冷たい、ナイフ
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