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遠く、あの空、その色、僕。
作詞 霧闇
ここにずっと居れたらいい
暗闇は優しく いつか僕を殺す
腐らない死体になれたら
死んだことにさえ 気付かれもしないで
遠く、あの空へ

孤独は僕に寄り添ってる
その身を小刻みに 寂しさに震わせ

今日の空は何色だろうか?

灰色がいいなと思う
青は、あの日の空の色

野良猫がかけ寄ってくる
パンをあげたら 嬉しそうに鳴いて

青は、その日の空の色
路地裏、猫、バラバラ、なぜ?

僕らは生き物を殺して生きてる
いくつも、いくつも、命を食らって
この子は何のために、ねぇ、死んだの?
パンが入った袋に入れて連れてく
誰も居ない荒野で、眠るといい

もう、二度と生まれぬように
痛みをもう一度知るなど
悲しすぎるから涙で
土を固めた、泣きながら。

灰色がいいなと思う
灰は、あの日の猫の色

命を食らえないから
ここで一人、死んでいきたい
この暗闇の孤独を
連れて行こう、世界から

僕を守ってくれるから

月の無い路地裏の

この暗闇の中から

遠く、あの空へ

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歌詞タイトル 遠く、あの空、その色、僕。
公開日 2005/12/16
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 生まれてくる痛みを二度も知るなんて悲しすぎるから。
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