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アガメムノン
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作詞 霧闇 |
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傷まみれの兵士が ただ
愛するものに討たれ 泣いていた
きっと 彼の視界には
完全な闇しかないんだろう
夜空の星になんてなれはしないよ
だって僕は人をたくさん殺した
ああ どうしよう 手が、血まみれなんだ
*死に際の 閉じてゆく視界の中
愛したものの顔 笑顔で
酷く悲しくなるのです
傷まみれの兵士が ただ
消える世界を求め 泣いていた
消える 世界は闇色
暗闇も此処も変わらないんだ
夜空の星になんてなりたくないよ
きっと彼女僕を見上げて嗤うから
ああ どうしよう 死が、怖くないんだ
*REPEAT
死に際の閉じてゆく視界の中
狂い始める世界 その中
酷く明るく射すのです
狂いで出来た亀裂から
星明りのように光が
でも、もう目覚めはしないから
閉じてくれ 眩しくて眠れない
きっと 彼の視界には
完全な闇しかないんだろう
完全な闇を望むのだろう
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