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night sky
作詞 狐子
白い月を最後に見たのは 何時だろうか
黒く煤けた雲の波間に
胡蝶の夢よ 止め処なく流れ終わることなく
空を切り裂く刃もこの眼にだけは映さぬよう。

願うだけで手に入るものなら
星も月も 墜ちておいで

薄荷飴噛み潰して 滲んだ声もすべて
天の川の向こうがわ 立っていたのはあなた?
彩る儚さにも祈りが届くとして
星の降る夜に 私はあなたに逢えるでしょうか・・・

独りはいやだと泣く子供は 汚れた手に
掴めない腕 恐れてるから

祈るだけで手に入るものなら
織姫 彦星 降りておいで

燃える花 海に沈め 人魚はそれを拾う
天の川の向こうがわ 立っているのはあなた?
揺蕩う笹舟だけ 残るものだと言うの?
星の降る夜に 私はあなたに会えるでしょうか。

咲笑うは月 嘲哂うは宇宙(そら)
それこそが 鎖だった。

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル night sky
公開日 2005/12/12
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ
コメント よく好きな人を月に喩えて作ってマス。古臭いとゆうか、古風ですがセツナイ女の子のキモチを込めてマス!
狐子さんの情報
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