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折り紙
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作詞 アウトレット |
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あどけなさ残る 顔の二個の水晶
ふんわりと流れてゆく 蒲公英の綿毛映す
走って傷薬 泣いてそして治る
憧れを追い駆けただけ 風を遊びに誘う
色の紙 その端々で 柔らかな爪の手を
切らぬように 翼作り 太陽へ投げる
あどけなさ残る 顔の両端から
さわさわと流れてくる 水の流るる音
ヒラリと一枚葉 舟の真似事
涼しげな空気の中で 水と遊んでいる
色の紙 その端々で 守られねばならない
両の手で 箱舟作り 海へと帰す
色の紙 その端々を
守る為のこの手で切らぬように 思い出作り
故郷に「ただいま」
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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