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令嬢哀歌
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作詞 小桜 楼蘭 |
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捧げ賜えと
目の前の君
耳元で
囁いた
貴方へ
流す涙
黒き血も白き花も
あなたへ渡すなら
怖くない
好きって言って
いつまでも言って
望まない日はとうに
過ぎたもの
気高き血は
広げる足を
辿るように
流れていく
涙毀れ
見る瞳
跨って揺れる寝台
閉じる目
狭き戸は
いつまでも
快楽も
現実も
意味のない絶頂を
求めるのはなぜ
黒き血も白き花も
あなたへ渡すなら
怖くない
愛って何
生って何
震える唇は
紡げはしない
弄って
白き夢
触れても焦らしても
壊れない
愛って何
恋って何
意味のない絶頂を
求めるのはなぜ
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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