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10＄
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| 作詞 HERO（だんく） |
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あの日夢見た 海を渡った国 俺は決めた
たった10＄だけを握って 家を出た
大きな荷物 片方だけ肩にかけ ポケットに入れた10＄
飛行機のチケット右手に握り 夢見るあの国へ行くんだ
蒼い空 ギラギラ燃える太陽 何も考えてなかった
あの頃 夢を追い続けて 前も見えなくなったこともある
それでも忘れられなかった 捨てなきゃいけないモノも
たくさんあった 蒼い空 白い雲 燃える太陽 すべてが
なんか俺に勇気くれた 絶対大物になるって
そう言って家を出た 親は俺を止めたけど
今更俺の気持ちは変わらない
絶対大物になって帰って来るといったけど
実際そんなうまくいかなかった
もう帰ろうか そう思った日も一度や二度じゃない
もう死にたいとまで 思った だけどこんなの
俺の思ってた俺じゃない ここで負けてたまるもんか
俺は走った走った限りなく走った 力尽きるまで
すべて忘れようと 侮辱されても 笑われても
走った夢を追うように 何も見えなくなってきた
それでも走った 気付けば足が重くなってきた
とうとう俺は力尽きた 夢を目前にして
Holy Night 聖なる夜 俺は力尽きた
あの日夢見て旅立った あの景色が目に映る
俺の夢と10＄
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