|
|
|
Bluemind
|
作詞 志岐 |
|
どこか大人びていてその一言で周りの世界を変えてしまう
そんな君に あこがれたんだ
強いけれど、時折見せる 切なげな表\情とため息
そんな君に触れたかったんだ
けどやっぱり 君にも闇はあって それを包めない僕が憎かった
ただ 側に居たいだけなのに、君の「そこ」はとても深くて
深すぎて 底が見えない沼みたいで「そこ」は
真っ暗
手をのばしたって 掴むものはない
だって
いないんだもの
何処へ行ったの?
いつだって君は 僕に何かを伝えてくれた
言葉は冷たかった
でも そこから溢れてくる
温かさは とても感じたんだ
「君は色に例えると蒼に見えるね」
「よく言われる」
「そうなんだ」
「冷たい色でしょ?」
そう言って 君は
笑うんだ 笑っているけど 笑ってないんだ
だから 僕は笑えない
そしたら
ほら、また
大きな瞳で僕を見つめて
どうしたの
って
それは君が一番知っているだろ?
君の心から どうしようもなく 溢れ出る涙の理由も
君が一番誰よりも 分かっているんだろ?
それを 消し去ることはできないけど
せめて
少しでもぬぐってあげたい
何かに一途で 一生懸命で、とても壊れやすい
そんな
ガラスの様に透き通ってる
君だけに
僕は
ねぇ
愛してるよ
でも
届かなかった 届かない 届くことのない
この想いを
どうか見つけて 手を離さないで
もう見えないよ
何もかも
何処にいるの?
「それはきっと青より深い蒼の色」
|
|
|